自粛期間から学んだこと

2020.6.3

5月31日までの構内立入禁止期間が終了し、使用できる施設に制限はありますが、キャンパスに入ることができるようになりました。自宅で学習を続けていた皆さんはどんな思いでしょうか。withコロナ、afterコロナにむけても考えながら充実したキャンパスライフを送れますように!構内立ち入り禁止中の2ヶ月の間にもキャンパスの木々の緑は美しく輝き、皆さんの登校を待ちわびています。梅雨までのつかの間の晴れ間。気分転換をしながら学友の生活ぶりに目を向けてみてください。


久ぶりに大学にきて・・・

 実際に大学に来てみると多くの学生が勉強をしてる姿を見かけ、少しずつですが、以前の日常に戻りつつあるな感じ、うれしくなりました。久しぶりに顔を見た友達にとたくさんの話もしたかったのですが、「密」を避け、会話もそこそこにお互いに元気に過ごしていることを確かめる程度にしました。コンピュータ室で黙々と課題に向かう姿も見かけました。


この自粛期間はどんな生活でしたか?

 この2ヶ月間は自粛生活を余儀なくされ、外出は必要最低限にし、それ以外は家にいる生活でした。大学に行けば友達と会える、休みの日に一緒に出かける、そういった「当たり前」の日常がなくなり、体験したことのない非日常と化した生活に、友達の存在の大きさを実感しました。「当たり前」のありがたさを実感しています。


これからも気を付けていきたいことは? 

 緊急事態宣言が解除され、「これまでの自粛生活の鬱憤を晴らしたい!」いう気持ちが多くの人にあると思います。新型コロナウイルス感染症の患者数は減少傾向にありますが、ウイルス自体が完全になくなったわけではありません。第2波がくる可能性があると言われていますので。マスクの着用、三密を避ける、帰宅後の手洗い徹底といったことの継続は必要だと思います。大人も初めての体験。こうして生きている私たちは、間違いなく「歴史に残る時代に生きた人」になっていきまます。新型コロナウイルスをどのように乗り越えていくのか、真剣に向き合いたいと思います。


キャンパスライフに生かしたいことは?

  自粛生活の影響でオンライン授業となり、家で1人で勉強をすることが増えました。それにより今までより勉強が捗らない、課題が後回し、といった状況になっている人も少なくないと思います。最近オンライン飲み会などで話題となっているZoomを使って、自主的に仲間と勉強会をもって、勉強を継続してきた学生もいます。この二ヶ月は、授業後に大学に残り、勉強していた学生も家で勉強する習慣や力を身につけた期間でもあったと思います。学年や学部に関係なく身に付けた力を発揮できるよう日々行動できると自身の成長にもつながってくると思います。


新型コロナウイルスに振り回されている社会ですが、このことが仲間とのつながりを大切にしたり、自分の目標に向かって生活したりする姿から、仲間意識や目的意識の高い学生が多い、本学の良さを際立たせているように感じます。暗いニュースが多い毎日ですが、新型コロナウイルスによって生活スタイルが変わり、その中から学んだことを生かし、学友とともに前向きに進んでいきましょう。


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