男子ソフトボール部、ゴルフ部田中こころさんが岐阜県スポーツ賞を受賞。
2023.2.24令和5年2月22日、昨年の12月に竣工した新たな岐阜県庁舎にて「令和4年度岐阜県スポーツ賞」の表彰式にて、一般の部:個人でゴルフ部田中こころさんが、同団体の部:男子ソフトボール部が表彰されました。
表彰式を終えた感想と、4月から始まる新シーズンに向けてそれぞれの思いを伺いました。
[プロフィール]
(左から)
田中こころ Tanaka Kokoro
経済情報学部経済情報学科1年生
出身地:岐阜県 出身校:岐阜聖徳学園高等学校(岐阜)主な戦歴/中部女子学生ゴルフ選手権(3位)/中日杯争奪中部女子学生ゴルフ選手権(2位)/中部女子アマチュアゴルフ選手権(9位T)/フジサンケイレディスクラシック(出場)/日本女子アマチュアゴルフ選手権競技(23位T)/日本女子学生ゴルフ選手権競技(2位)/日本女子オープンゴルフ選手権競技(出場)
髙木優希 Takagi Yuki
出身地:福井県 出身校:啓新高等学校(福井)主な戦歴/第19回東海地域大学男女ソフトボール選手権大会(優勝)/全日本大学男子ソフトボール選手権大会(3位)
初の岐阜県スポーツ賞受賞、今の気持ちを伺いました。
-まずは、岐阜県スポーツ賞、受賞おめでとうございます。授賞式を終え、お気持ちを聞かせてください。
田中 初めての岐阜県からの賞を受賞してとても嬉しい気持ちです。
-昨年は第58回日本女子学生ゴルフ選手権競技に出場して、見事2位を獲得されました。その時のプレーを振り返っていかがでしたか。
田中 元々、優勝を目指して臨んだわけではなかったのですが、プレー中は上出来すぎるぐらいうまくプレーができていました。淡々と自分のプレーができたことが、結果につながりました。この大会を終えて、自分のプレーに自信がつきました。
-今年度は大学入学、そしてゴルフ部の選手として一年間戦ってきた感想を聞かせてください。
田中 すごく濃い一年間でした。これまではコロナ禍で、試合がないなど、プレーに対するモチベーションが下がってしまったりと、大変でした。今年度は試合も徐々に開催されるようになり、今まで溜まっていたものが一気に解放されるようにプレーに全力を注ぐことができました。結果を出すこともできたので、楽しい一年でした。
-髙木さんは男子ソフトボール部として団体での受賞でした。表彰式を終えていかがですか。
髙木 チームで受賞できたということがとても嬉しいです。ソフトボールは団体競技なので、自分一人で頑張っても、この結果が得られるわけではないので、今日はチームを代表して表彰していただき、とても光栄です。
-昨年、夏の第57回全日本大学男子ソフトボール選手権大会(インカレ)では見事、3位という結果でした。大会を振り返ってどうでしたか。
髙木 トーナメントの組合せの運もあったともいますが、初戦から一人ひとりがチームのために、自分の役割をすることができた結果が3位につながったと思います。
-髙木さんはどのポジションをされているのですか。またプレー中はどんな思いを持ってプレーしているのか教えてください。
髙木 ピッチャーをしています。試合中は周りのチームメイトを信じて、気楽にプレーすることを心がけました。しんどい時やここぞという場面に声をかけてくれるチームメイトにはいつも感謝しています。
新たなシーズンに向けて、始動開始
-今、大学は春休み期間中ですが、休みの期間中ももちろん練習はあると思いますが、新シーズンに向けて、どのようなことに取り組んでいますか。
髙木 冬はなかなか天候にも恵まれず、屋外での練習が難しいこともありますが、チームワークの向上に努め、練習を工夫して行い、春からの新シーズンに向けて意識を高く持って取り組んでいます。
田中 今は体力づくりのトレーニングを中心に行っています。ゴルフは夏に大会が多いので、夏の大会中にバテない体を作るために、冬の間は夏に戦うための体力をしっかりと蓄えるトレーニングをしています。
それぞれの思いを胸に挑戦が始まる
-まもなく冬も終わり、新入生を迎え新たなシーズンがスタートします。お二人の目標、目指すものを教えてください。
髙木 チームメイトのみんなから信頼されるピッチャーになりたいと思います。チームとしてはインカレ出場はもちろん、昨年以上の「優勝」という結果を求めて、チーム一丸となって、日々練習に励んでいきたいと思います。
田中 日本女子学生ゴルフ選手権が2位という結果だったので、優勝という忘れ物を取りに行きたいと思います。さらに今年、PGA資格認定プロテストに挑戦、プロゴルファーになることを目指して頑張っていきます。
-これからの新シーズンでのご活躍がとても楽しみです。お二人の挑戦を全力で応援していきます。本日はありがとうございました!