岐阜聖徳生の軌跡⑨ 企業・病院編 看護学部 看護学科 水谷 研太さん

2023.7.7

企業就職内定をいただいた学生から、大学生活、就職活動、卒業後の生活への期待感などを語ってもらいました。4年間の岐阜聖徳での学びを後輩に伝えていきます。

実習や学外での経験が看護観を広げてくれました

看護学部 看護学科 水谷 研太さん(岐阜第一高等学校出身)一宮市立市民病院[医療・福祉]看護師


どのような学生生活でしたか

大学1.2年生の時はコロナ禍で、講義の中心が遠隔授業でした。なかなか対面で学べない苛立ちもありましたが、他学部の学生とリモートでディスカッションをし、コミュニケーション能力を磨くことができました。それだけではなく、コロナ禍で大学に行けない時も、先生からお話をいただいたり、様々な相談にのっていただいたりするなど、安心して大学生活を過ごすことができました。

学外でも積極的に学んだと伺いましたが

学外では、日本赤十字血液センターの献血学生推進ボランティアに2年間参加し、そこで出会った他大学の学生さんや薬学生の方、看護師さんとの関わりが、看護観を広げるよい機会になりました。こういった経験は、学内での学びにもつながりました。3年生での、成人、精神、老年、母性、在宅、小児などの領域別の実習では、とても多くのことを学びました。それぞれの対象となる患者さんの思いを大切にし、周囲の状況を的確に把握し、行動できるようになりました。

就職活動や今後の目標について教えてください

就職活動では、面接の際に話した臨床実習で見えてきた自分の看護観、実習の成果や課題について話そ、面接官からは「看護への熱い思いが非常によく伝わってきました」とお言葉をいただきました。実際に勤務してからのことについては、明確な目標はまだ決まっていませんが、緩和ケアや救急看護の領域、認定看護師などの道に興味を抱いており、臨床現場で経験を積み、目指す道を決めていきたいです。

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