看護学部 | 田中 葵 | 岐阜大学医学部附属病院

2020.1.10

 岐阜聖徳学園大学・短期大学部の学生は、どのように大学を選び、どんな進路を見つけ、夢を実現させたのでしょうか。

大学生活とは切り離せない「就職のこと」について、内定者や合格者たちが語ってくれました。

今回は、岐阜大学医学部附属病院に内定した看護学部 田中 葵 さん(岐阜県立羽島北高等学校 出身)が話をしてくれました。


Q.就職内定先を志望した動機を教えてください。

 生まれ育った岐阜に、思いやりのある看護を通して恩返ししたいと考えていたため、この病院を志望しました。また、実習やインターンシップでお世話になった際、安心感がある環境・看護体制に魅力を感じました。そのような環境で看護の視野・技術・知識を高めていきたいと強く感じました。

Q.就職活動においてアピールした大学生活での経験、また、就職内定につながった決め手はどんなところだと思いますか? 

 実習での経験を私の看護観に交えてアピールしました。成人看護学実習で肺癌末期の患者様を受け持ち、患者様が何を求め、私に何ができるかと悩みました。その悩みに対し、既習の知識を用いたり、先生方・指導者に助言をいただいたりすることで、その人の生活の場を作った上での看護実践ができ、患者様にしかない素敵な笑顔が生まれました。このことが私の看護観にも繋がっているとアピールしました。日々の学習の積み重ねによって、面接でも自分の言葉で話をすることができました。

Q.今後の夢や目標を教えてください。

 私の目標は、これから出会う対象者のその人にしかない素敵な笑顔・豊かな表情を生み出すことのできる看護師になることです。決まったケアだけでなく、対象者は何を求めているのか,自分に何ができるかを常に考え、実践していきたいと思っています。そのために、対象者の言動・表情に目を向けたり、日々知識を身に付けたりしていきたいです。

Q.後輩や大学を目指す高校生のみなさんにアドバイスやメッセージをお願いします。

 自分の夢に向かってがんばってください。悩みや困難にぶつかり、折れそうになることもあるかもしれません。そんなときには、周りの人の助言を受けたり、自分の夢を再確認してみたりするのもひとつだと思います。

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