WEBオープンキャンパス2020 第1回開催(6月21日㊐)羽島キャンパス(情報配信拠点)
2020.6.22コロナ禍の中、来場者の安全を優先しつつ、また高校生にとって一番体感したい「キャンパスの雰囲気」について臨場感をもって伝えたいという願いのもと、WEBでのオープンキャンパス(インターネットを介したオンライン形式)を開催しました。本年度計画した5回のオープンキャンパスを中止にすることなくWEBでの開催を早めに告知し、高校生や志願者の保護者の方に情報を提供することができるようプログラムを構成しました。「進路を選ぶための情報を早く正しく伝えたい」というコンセプトでの開催となりました。
1.OCAの活躍
OCA(オープンキャンパスアドバイザー)による「オープニング」からプログラムの提供がスタートしました。自分の通う大学の魅力をなんとか高校生に伝えたいという思いのOCAのメンバー。様々な学部から集まり、オープンキャンパスを支えます。
オープニングに続いては、Instagram Liveによる各学部の紹介やキャンパス内を移動しながらのキャンパス紹介など、普段の学生生活がリアル感をもって伝わるように語りかけていました。語る言葉は飾り気はなく、いつも感じていることであり、本学を目指し、いずれ後輩になる高校生に自分の言葉で岐阜聖徳学園大学での学生生活のよさを話ました。
2.テレビ会議システムを活用した個別相談
Google Meetを使っての個別相談。ひと枠30分のコマを設け、教育学部各専修、外国語学部、看護学部、経済情報学部、短期大学部の教育職員の担当者、進学相談全般、学費や奨学金について回答する事務職員が待機し、それぞれの相談ブースへの来場を待ちました。具体的な質問、相談事項を整理して申込をしてきた相談者。限られた時間の中で効率的に相談を進めることができました。相談者からは「入学試験の項目は昨年と同様か(変更点はあるのか)」「推薦入試の実技試験のレベルはどれくらいか」など本学出願を見据えた質問も多数ありました。次回からは大学院に関しての相談も受け付けます。
個別相談については、オープンキャンパス以外でも引きつづき予約を受け付けています。入試課による個別相談会に是非申し込み、疑問点や不安を解消してはどうでしょうか。(本学トップページ・WEB個別相談会からお申し込みください)(http://www.shotoku.ac.jp/nyushi/news/2020/06/125003web-9.php)
3.模擬授業~収録とライブ~
大学の授業と高校の授業との違いにふれながら各学部がどんな内容の講義を受けるのか紹介しました。「気をつけようインターネットの落とし穴」(教育学部)、「海外ドラマを使った英語学習」(外国語学部)、「2020年問題以降のビジネスと貴方の暮らし」(経済情報学部)、「知っ得!明日から使える救急時の対応-エマージェンシーケアー」(看護学部)、「音楽は爆発だ!」(短期大学部)など8模擬授業。また、教育学部志望者向けに「教師になるための道」と題した玉置崇教授の授業は、在学生も受講してライブ配信をしました。意見交換や討論など自分の考えを述べる形式の授業があることもこのプログラムで感じることができたのではないでしょうか。
4.WEBでのオープンキャンパス……この後
インターネットを介してのオンライン形式でのWEBオープンキャンパス。高校生にとって身近なプラットフォーム、YouTube、YouTube Live、Instagram Liveによる配信をした今回のWEBでのオープンキャンパス。ホームページとは異なりその日限定での情報提供。事前申込者数は昨年の来場者数を上回りました。次回に向けてさらにプログラムの充実と配信方法の再考を重ねていきます。志願者にとって「早く正確な情報」を届けること、可能な限りキャンパスの雰囲気を伝えていくという方向性を大切にしていきます。コロナ禍での中で様々なことを模索しながらの実施。新型コロナウイルス感染症が終息しても活かせるプログラムや情報配信の方法は本学独自の型として確立していきたいと考えています。日々教育内容や指導方法が改革されるように、こうした情報提供のあり方もニーズに合った方法を模索、改革していくことが、幅広く層の厚い人材育成につながるものと思います。
オープンキャンパス2020。第2回は7月19日(日)WEBにて開催です。参加申込開始日は本学ホームページをご覧ください。http://www.shotoku.ac.jp/wakka/oc/