岐阜聖徳学園大学・短期大学部の学生は、どのように大学を選び、どんな進路を見つけ、夢を実現させたのでしょうか。 大学生活とは切り離せない「就職のこと」について、内定者や合格者たちが語ってくれました。 今回は、NOVAホールディングス株式会社に内定した外国語学部 坂野　史織 さん（愛知県立大府東高等学校 出身）が話をしてくれました。

Q.在学中に最も頑張ったことを教えてください。その頑張りからどんなことを学びましたか。

部活動に力を入れました。ハンドボール部に所属しキーパーを任されていました。自分が止めなければ負けてしまうという責任感の重さから挫折することもありました。しかし、仲間が必死にシュートを決めてくる背中を見ると自分も負けずに戦うことができました。部活動を通して責任感の重さ、仲間の大切さを改めて実感することができました。

Q.学部学科での学びで印象的だった内容を教えてください。

「エアライン講座」です。  元々航空業界に興味がありこの講座を受講しました。CA・GSとして働いていた先生が航空業界の仕事内容やどういう人がその仕事に向いているのかなどを詳しく教えてくれました。また、就職活動にも親身になり相談やサポートしてくださるのでとても助かります。狭き門の航空業界でも「聖徳生は独特な個性を持っている子が多いから強いよ」と背中を押してくれるので頑張ることができました。

Q.志望業界や志望企業に決めたのはいつ頃ですか。そのきっかけはどんなことでしたか。

8歳の頃に見たドラマがきっかけで航空業界に憧れをもち始めました。ずっと客室乗務員になりたく目指してきましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり新卒採用が中止になってしまいました。採用が再開されるまでに、自分の語学力や接客技術の向上を磨き上げたいと考え、英会話業界を志望しました。

Q.大学の就職サポートで何を利用しましたか。

「就職合宿」です。  1泊2日の合宿で先生や先輩方に自己PRの添削や面接の指導をしていただきました。実際に数人でグループディスカッションを行うことで、自分の発言力や語彙力の無さを痛感し、課題を見つけることにつながりました。また、本気で熱心に指導していただける先生がいたので、メンタル面もとても強くなれました。この就職合宿に参加したことで、メンタル面の強化だけでなく、少し自分に自信をもって就職活動を行うことができました。ひとりだったら何もしていなかった私にとって、この大学のサポートは役立ちました。

Q.ご自身のどんな強みが内定につながったと思いますか。

仲間の存在の中で自分自身が強くなれます。部活動では仲間がいたからこそ全員で上を目指し頑張ることができました。その結果、チームは2部リーグ3位入賞を果たせました。また、同じ夢に向かって頑張れる友人たちのおかげで、厳しい業界にも負けずに立ち向かうことができました。

Q.社会人になってからの夢や目標を聞かせてください。

内定をいただいた企業で語学力・接客技術を磨き、いつか夢だった客室乗務員を今後も目指したいです。