外国語学部|境 公稀|西濃運輸株式会社

2020.12.25

岐阜聖徳学園大学・短期大学部の学生は、どのように大学を選び、どんな進路を見つけ、夢を実現させたのでしょうか。 大学生活とは切り離せない「就職のこと」について、内定者や合格者たちが語ってくれました。 今回は、西濃運輸株式会社に内定した外国語学部 境 公稀 さん(岐阜聖徳学園高等学校 出身)が話をしてくれました。 


Q.在学中に最も頑張ったことはなんですか。

私が最も頑張ったことは、部活動です。硬式野球部に所属し、週6日活動を行いました。3年の夏からは選手コーチとして、陰ながらチームを支えました。部活動において、環境づくりや試合、大会調整などには見えない部分での準備が重要ということがわかりました。選手時代は決して知ることがなかった裏方の重要性を選手コーチとして活動することにより、理解することができました。選手の立場で身につけた精神力、忍耐力はもちろんですが、選手コーチとして培ってきたマネジメント能力は大学生活における大きな財産となっています。

Q.学部学科で印象的な学びはどんな内容ですか。

外国語学部の授業では、オールイングリッシュ授業という外国人の先生による全てを英語で行う授業があります。 その授業で、本物の生きた英語を聞き、より一層語学能力の向上を図ることができました。英語でスピーチだったり、パワーポイントで発表する機会もあり、自らの意思を伝える能力も向上させることができました。日常生活の中では外国人の方に直接自らの意思を伝える機会は少ないと思うので印象に残っています。

Q.志望業界や企業をきめた時期はいつごろですか。

私が就活を始めたのは、3年の夏からです。 様々な業界のインターンシップへ行きましたが、目に見えないところで社会に貢献している物流業界に魅力を感じました。 そこで、地元岐阜に本社を置く西濃運輸株式会社のインターンシップへ参加しました。 インターンシップでは社員の方々と話し、どの社員も熱をもって業務に取り組んでいることが伺えました。そのような環境が整っているからこそ働き甲斐をもって業務に取り組むことができるのではないかと考えこの会社を志望しました。 特に今では新型コロナウイルスの感染拡大によりネット社会における物流業界の重要性を再認識しています。今後需要が伸びる物流業界でなら自らの向上の糧となるではと考え、物流業界に行こうと決断しました。

Q.ご自分のどんな強みが内定につながったと思いますか。

私は人と話すことが好きで、誰とでもコミュニケーションをとることができる強みをもっています。就活において面接やインターンシップ、座談会などでは、会話や質疑応答が成り立たなければ相手に印象を評価してもらえる土俵に上がれません。そういった考え方が人事の方に自分をより理解していただいたことにつながったと思います。 大学生活を通して、コミュニケーションをとる機会は多くあります。そういった場面でも 自らの強みを生かし、会話することに慣れることで本番でも緊張感が良い意味ではたらき、内定を頂くことにつながったのではないかと考えています。

Q.大学の就職サポートはどのようなものを利用しましたか。

就職課には、ほぼ毎週出向き就職相談をしました。その際には、志望動機や自己PR等の添削もしていただき、全面的にサポートしていただきました。面接練習や対策をはじめ、OBの方をご紹介いただき、実際お会いしてお話を聞く機会も得ました。実際働いている人しかわからない詳しい内部事情や、インターンシップでは学ぶことができないようなことも知る機会を与えていただきました。

Q.社会人になってからの夢や目標を聞かせてください。

社会人になり仕事を通じて自己成長していき、いずれは会社の方や取引先の方に「こいつに頼めばなんとかしてもらえる」と思っていただけるよう精一杯努力していきます。 今後需要が伸びる物流業界で新たな挑戦をしていき多くの期待に応え、より良い社会の実現に貢献していきたいと思います。

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