教育学部 | 大橋 里帆 |愛知県公立学校教員(小学校教諭)

2020.12.25

岐阜聖徳学園大学・短期大学部の学生は、どのように大学を選び、どんな進路を見つけ、夢を実現させたのでしょうか。 大学生活とは切り離せない「就職のこと」について、内定者や合格者たちが語ってくれました。 今回は、愛知県教員採用選考試験に合格した教育学部 大橋 里帆 さん(愛知県立西春高等学校 出身)が話をしてくれました。 


Q.在学中最も頑張ったことを教えてください。

英語教育についての勉強に最も力を入れました。大学で授業を受ける中で、これからの英語教育は従来から大きく変わらなければいけないことを学びました。そのため、自身の英語力を高めるために留学に行ったり、英語教育に関するセミナーに毎月2回以上参加するようにしました。このように、課題を解決するために、自分から積極的に行動する力が身に付いたと考えています。

Q.学部学科での印象的な学びを教えてください。

中等教科教育法(英語)という授業が特に印象的です。この授業では、指定された教科書のページの授業構成を短時間で考え、模擬授業を行い、授業の検討を全体で行います。教師が一方的に教える、という学びではなく、実際に模擬授業をして体感的に学ぶことができたため、印象的です。この学びから、一つの授業に対してたくさんの思いや考えを、即興的に巡らせるようになったのでははないかと考えます。

Q.大学の就職サポートでは何を利用しましたか。

就職課には、大変お世話になりました。教員になろうか、就職をしようか悩んだ時期がありましたが、その際にもたくさん話を聞いていただいたり、企業説明会を紹介してくださったりしました。教員になろうと決めたあとも、小論文の添削をしていただいたり、試験対策で面接の練習をたくさんさせていただいたりと、優しく手厚い就職課の皆さんのサポートのおかげで、教員採用試験に受かることができました。就職課さんの職員の皆さんはとても暖かく、就職先が決まった今でも、就職課へ顔を出してはお話をしています。それくらい、皆さん暖かく、よくしていただいているので感謝しています。

Q.教員を志望したのはいつの時期ですか。

9月の下旬ごろです。 教員を志望した理由は、中学校に出会った恩師に憧れ、私も恩師のように子どもを支えていきたい、と思ったためです。中学校から教師になりたい、という夢を抱き続け、大学生になって教育実習を経て、教師になるんだ、という強い決意に変化しました。

Q.ご自分の強みはどんな点ですか。

諦めずに努力し続けられるという強みが、結果につながったのではないかと思います。大学生活において、学業、部活動、学友会活動と、とにかくたくさんのことにチャレンジし、たくさんのリーダー経験を積んできました。そんな中、どの活動を行なっていても、必ず困難に出合いました。だからといって諦めるのではなく、仲間と協力しながら乗り越えてきたことで、私の強みはさらに学生生活の間で磨かれたのではないかと感じています。

Q.社会人になってからの夢や目標を教えてください。

外国語の教育学会に参加し、学会で自身の外国語の授業に関しての研究を発表すること。 また、教員をしながら、趣味であるボルダリングを続け、3級(ボルダリングの課題の難しさ)以上を教員になっても登り続けられるようになること。


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