新型コロナ禍を経て、看護学部生が4年ぶりに 海外へ!
2023.10.23海外研修へ出発
2023年9月17日(日)から28日(木)にかけて、看護学部の「海外研修」を4年ぶりに開催しました。この研修は参加者に1人20万円の奨学金が給付されるもので、今年度の研修先は、東南アジアの中心に位置するマレーシア。 「英語を話せないけど大丈夫かな」「マレーシアって発展途上の国?」など学生それぞれが考えや思いを持ちながら、研修へと旅立ちました。
研修内容
研修では、英会話能力を高めるためBUC(Berjaya University College)で英語の授業を受講し、MSU(Management & Science University)の看護学部と付属病院を訪問しました。研修は以下のとおりです。
9月17日 移動日
9月18日 午前 ウェルカムセッション・オリエンテーション
(BUC) 午後 英語クラス・アイスブレイキング
9月19日 午前 英語クラス(自己紹介の方法)
(BUC) 午後 英語クラス(初対面の人とコミュニケーション)
9月20日 午前 MSU(Management & Science University)の看護学部を訪問、看護学部生と交流
(BUC) 午後 MSU(Management & Science University)の付属病院を訪問、
看護学部講師による講演
9月21日 午前 英語クラス(意見を英語で表現)
(BUC) 午後 英語クラス(効果的な質問)
9月22日 午前 英語クラス(病院で使われる英語)
(BUC) 午後 英語クラス(同僚や患者にアドバイス)
9月23日 午前 クアラルンプール市内見学(国立モスクなど)
午後 フリー
9月24日 フリー
9月25日 午前 英語クラス(ロールプレイ)
(BUC) 午後 英語クラス(病院での対応)
9月26日 午前 英語クラス(プレゼンテーション)
(BUC) 午後 BUC学生との交流プログラム
9月27日 午前 英語効果測定テスト
午後 修了式
9月28日 移動日
海外研修を振り返って
10月5日(木)に事後報告会が開催され、マレーシアでは公立病院と私立病院で医療格差があること、学生でも病院の患者さんを相手に採血をすることに驚いたという声がありました。また、高層ビルが建ち並ぶ街並みの様子にもインパクトを受けた様子でした。 看護師として現場に立った時には、この経験を生かして様々な患者さんの思いをくみ取れることを目指してほしいです。