教育学部 | 谷内 駿介 |富山県公立学校教員(小学校教諭)

2020.12.25

岐阜聖徳学園大学・短期大学部の学生は、どのように大学を選び、どんな進路を見つけ、夢を実現させたのでしょうか。 大学生活とは切り離せない「就職のこと」について、内定者や合格者たちが語ってくれました。 今回は、富山県教員採用選考試験に合格した教育学部  谷内 駿介さん(富山県立富山南高等学校 出身)が話をしてくれました。


Q.在学中に最も頑張ったことを教えてください。

私は大学祭実行委員会で、大学祭運営の活動をがんばりました。 たくさんの意見をまとめ、より良い大学祭を目指す中で、様々な意見の中から良さを見つけたり、その良さを受け入れる力がついたと思います。

Q.学部学科での印象的な学びを教えてください。

同じ課題の授業でも、その指導の方法や授業の展開の仕方はたくさんあるということです。 教育学部では各教科に担当の先生が大勢いらっしゃるので、一つの課題に対しても、たくさんの有効的な指導法、授業展開法を学ぶことができました。 そのような授業を受ける中で、子どもたちに対するアプローチの仕方や授業における押さえておくべきポイントなどを知ることができました。学び得たことをこれから、活かしていきたいです。

Q.大学の就職サポートで利用したものは何ですか。

就職課が企画してくださった、面接指導、集団討論指導です。 現場で何年も指導に当たっていた先生方に熱い指導をしていただいたおかげで、自分自身の教育観が確立し、自分にはない指導法であったり考えに深みができたと思います。 

Q.志望分野が固まったのはいつ頃ですか。

10月です。 小学校の時から私は学校という場所が大好きで、将来は学校に関わる職に就きたいと思っていました。 そんな中で教育実習を通し、子どもたちの成長スピードやその素晴らしさを実感しました。そして、私も子どもたちの成長のきっかけになりたいと思い、教員を志望しました。

Q.ご自身の強みはどんな点ですか。それは内定にどのように関わりましたか。

諦めずにやり切るところだと思います。 私は「苦手な子に寄り添った指導がしたい」と思い、自分自身が最も苦手な数学を専攻しました。 当然、苦手なだけあって単位の取得には苦労しましたが、毎日の復習や友人にわからないところを尋ねたりして、4年間やり切ることができました。 そんな中でその強みは磨かれたと思います。

Q.社会人になってからの夢や目標を教えてください。

私の目標は、子どもたちに「学校が楽しい!月曜日が待ち遠しい!」と思えるような学級をつくることです。 そのためには、子どもたちが笑顔で学校に通えるように、学級経営を工夫する必要があると思います。 大学生活4年間で学び得たことを十分に活かし、目標を達成できるように日々精進していきます。



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